護身術とは
2017.01.27
マガジムインストラクターでありながら現役のプロ格闘家の猿田インストラクター、水谷インストラクター共に試合を控えています。
応援よろしくお願い致します!
プロの格闘家の試合前と言えば「減量」があります。
試合の度に減量を行うプロの格闘家は“ダイエット”のプロ、“体重コントロール”のプロと言っても過言ではありません。
格闘家の減量と、一般の方のダイエットはあくまで異なるものではありますが、一般の方でも使えるダイエットテクニックは勿論あります!
本日はその中でもすぐに意識する事の出来る食事制限について。
“ダイエット”を始めると、まず「食事」と「運動」について考える方が多いでしょう。
そしてその食事に対してまず「 痩せるためには何を食べればいいのか? 」と考える方がほとんどだと思います。
しかし食べて痩せる物はまず無いので、ダイエットを行ううえでまず意識すべきところは、「何を食べるか」ではなく「何を食べないか」です。
そして一例として格闘家が減量中に特に意識して食べる事を避けている物は、三つの“あ”です。
それは、“甘いもの”“アルコール”“油物”です。
まず“甘いもの”については、普段の主食(米・パン・めん類など穀類)からメインのエネルギーとなる糖質を摂っているにも拘らず、更に甘いもので糖質を摂ってしまうと太る原因となってしまうので出来る限り避けた方が良い事は言うまでもありません。(甘いものは糖質を多く含む物が多いです)
“アルコール”については、アルコールを体内で分解する際に、“たんぱく質”を多く使ってしまいます。
たんぱく質は筋肉を作るうえでも重要な栄養素となるので、せっかくハードにトレーニングをしてもアルコールをとってしまえば筋肉を作るために必要なたんぱく質がアルコールの分解に使われてしまい、筋肉のために必要な栄養がなくなってしまいますのでトレーニング後のお酒は極力控えた方が良いと言えるでしょう。
またアルコールの飲み過ぎは、次の日のパフォーマンス低下にも繋がるので普段から適量で飲む事を意識しましょう!
そして“油物”はカロリーが高い事も勿論ですが、夜の22時以降に食べる事で太りやすい体を作るとも言われています。
どうしても食べたくなった時は夜の時間を避けて食べる事をオススメします。
勿論“甘いもの”“アルコール”“油物”を食べなければ何を食べても良いと言うわけではありません。
あくまで食事は主食(米・パン・めん類など穀類)、主菜(魚・肉・大豆製品・卵など)、副菜(主に野菜)をバランスよく食べる事が大切です。
そのうえで出来る限り普段から三つの“あ”を避ける事を意識すれば摂取カロリーを抑えられ、脂肪の着きにくい身体を作る事も可能です!
また“糖質制限”と言う言葉を聞いた事がある方も多いと思いますが、格闘家は減量中でもトレーニングを行う事は勿論の事、むしろ試合が近づくにつれトレーニングの質と量は高くなっていきます。
そのため、エネルギー原となる糖質を極端に抑える事はせず、むしろ糖質を摂取してその分しっかりと身体を動かす事を心がけています。
糖質が足りてないと、ガソリンの入っていない車と同じ状況になってしまい、つ身体が思う様に動かなかったりパフォーマンスを落とす事にも繋がってしまいます。
むしろ抑えるのは糖質よりも“脂質”です。
もしかするとこれまでカロリー表記を確認する時もあまり“脂質”には目を向けていなかったかもしれませんが、体脂肪を減らすためには糖質よりもむしろ脂質を抑える事をお勧めします。脂質はカロリーだけを見ても炭水化物やタンパク質と比べても倍以上のカロリーを持っていますので、脂質を抑える事はカロリーを抑える事にも繋がります!
ダイエットを意識される方は、まずはやはりバランス良く食事をとる事、そして三つの“あ”、そして脂質をできる限り抑える事から意識してみてはいかがでしょうか?
マガジムでのトレーニングで“強く”そして“美しく”なるためにも、普段の食事を見直してみましょう。
また猿田インストラクターと水谷インストラクターのマンツーマントレーニングでのボディメイク(ダイエット/肉体改造)もマガパーソナルで受ける事が可能です!興味をもたれた方はお気軽にスタッフまで。